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皮膚テスト用針
バイファケイテッドニードル
痛みがほとんど無く、感度・特異性・一致率に優れたアレルゲン皮膚テスト針です。
届出番号:13B2X10072000011
バイファケイテッドニードルは、皮膚プリックテスト用の専用針です。
従来の自家製プリックテスト針と比べて、痛みが殆どなく、感度・特異性一致率が高く、皮膚プリックテスト(skin prick test=SPT)の診断に大変効果的な針です。
特徴
バイファケイテッドニードルは、皮膚プリックテスト用の専用針です。
従来の自家製プリックテスト針と比べて、痛みが殆どなく、感度・特異性一致率が高く、皮膚プリックテスト(skin prick test=SPT)の診断に大変効果的な針です。
※仕様・内容品は改良などにより、予告なく変更することがあります。
使用方法
判定方法
日本人乳児を対象とした、バイファケイテッドニードルを用いた皮膚プリックテストの陽性判定基準として、膨疹径2mm以上かつ、または紅班径5mm以上が妥当と考えられています。
バイファケイテッドニードルでは、陰性コントロールに膨疹がほとんど見られず、判定が容易にできます。
乳児の中には、初診時卵白IgE-CAPRAST陰性と診断されたにも係わらず、食物アレルギー(food allergy = FA)と診断される症例が存在し、その際の検査方法として、バイファケイテッドニードルでの皮膚プリックテストが有効とされています。また、従来の判定基準に加え、乳児の鶏卵アレルギーに対する判定基準では、膨疹2mm以上かつ、紅斑5mm以上という新しい陽性基準も出ています。新しい陽性基準判定結果となり、これまで多く用いられている陽性基準(膨疹3mm以上)では、陽性的中率と特異度は、100%となりましたが、感度が33%と低く偽陰性が多くなるという結果が出ています。乳児アトピー性皮膚炎に関与する鶏卵アレルギーの検索手段として、バイファケイテッドニードルを用いた皮膚プリックテストは、IgE-CAPRASTより優っており先行して施行することで、偽陰性の判定を減少させることができます。
参考文献:緒方美佳、宿谷明紀、杉崎千鶴子、池松かおり、今井孝成、田知本寛、海老澤元宏、 『乳児アトピー性皮膚炎におけるBifurcated Needleを用いた皮膚プリックテストの食物アレルギーの診断における有用性(第1報)-鶏卵アレルギー-』 アレルギー57(7);2008;843-852.
使用上の注意
- ■バイファケイテッドニードルは、未滅菌です。ご使用の際は必ず滅菌してください。
- ■製品の特性上、一度使用した本製品の再使用はしないでください。
- ■皮膚に圧迫する際には、ねじったり、ひっかいたり、または出血させないでください。
非特異的反応が強く出てしまい、診断の信頼性が落ちます。
包装
1ケース 30本入
セット価格
- 標準小売価格(税込)
- ¥ 5,500
- 商品コード
- 0800015
- JANコード
- 4571137143077
セット内容
- バイファケイテッドニードル(30本入り)
- 取扱説明書
- 添付文書
※仕様・内容品は改良などにより、予告なく変更することがあります。